21/01/16-17
コロナの影響で地区行事がキャンセルになり、急遽空いた週末。これは行くしかない。
ということで閑乗寺公園キャンプ場へ父子キャンプに出撃
35年ぶりの大雪から1週間。
しかも週末は再び寒波到来の予報。
さすがに誰もいないかと思いきや、自分を合わせて五組のキャンパーがいた。
到着は16日のお昼頃。
現地は雨。
夕方以降雪に変わる
受付棟に登る坂道が除雪されていないので車は旧受付棟前に駐車。
融雪が進んでいるものの、未圧雪部分で積雪約70cm。踏み固めた部分で約40cm。
比較的駐車場から近い16番サイトに滑り込ませてもらった。
どこがサイトかもよくわかないけどとにかく踏み固める。そして幕を広げる!
ペグはソリッドステーク30cmをクロス打ち。
ツインピルツにするか迷ったけど手軽さを優先してサーカスtc を選択。圧雪する面積も減るので、雪中キャンプはできるだけコンパクトに納めるのが正解かと。
ロマンチカルもセット完了!
当日気がついた。
ワンポールテントのポールは直接雪上に建てられない。急遽薪を敷いて基礎とした。
安定してたけど何か危なっかしいから次から何か対策を考える。
同じことが薪ストーブにも言える。
熱で周囲の雪が溶けるためだんだん沈んでいくし、場所によって溶け方にも差が出てくるため、バランスが悪くなる。
ほっておくと、煙突ガードの位置がテントと合わなくなるので、数回位置変更をする。
苦肉の策としてやはり薪を基礎がわりとして対応。
しかしこれも大変危なっかしい。
基礎がわりの薪の周りだけ雪が溶け、薪下の雪だけ残るためひょろひょろとしてくる。
これも対策をしないといけないけど、やるとしたら地面まで届くアンカーを打たないと根本の解決にはならない。もしくは地面まで除雪する。
そこまでやる?
みなさんどうしているのだろう。
今回の薪から、キャンプ用に割ってもらうのをやめて、一般サイズを使用。空気弁全開で3時間程度持つ。
なんだか薄暗かったので16:00からランタンON!
明るい!
持ってきた業界紙の小さな字も本も問題なく読める
大きなガス缶新品、全開使用で5時間程度持った。
夜の14〜16番サイト。
旧受付棟前から撮影。
冬の夜はなぜか気持ちいい。
この空気感は好きだ。
雪上設営を見込んで、背中の寒さ対策として今回30mm銀マットをコットに敷く。
さらにその上に滑り止めを兼ねてモンベルのフォームマットを敷く。
結果は完璧。背中の冷え感ゼロ!
夜は-1度ぐらいに冷え込んだが、快適に眠れる。
が、薪ストーブがバランスを崩して倒壊しないか、ワンポールテントのポールが基礎からずれてテントが倒壊しないか、
ペグが抜けてテントが倒壊しないか。
そんなことが気になり、やはり寝たか寝ないかの状態で朝を迎える。
でも。
少ない睡眠時間のはずがなぜか朝の寝起きはすっきりしている。
前回、スノーピークヘッドクォーターで年越しした時も同じ感じ。
気持ちが張っているのか。
短い時間で深く眠れているのか。
原因不明。
朝。
テント、煙突、木々が絵になる。
今回、駐車場からサイトに通じる雪の大谷。
前回のスノーピークヘッドクォーターでもそうだったが、駐車場から距離があるというのは、設営、撤収に想像以上の時間がかかる。
なのでデイキャンプ追加(+500円)でゆっくりと撤収。
サイト中心部に穴。
原因は薪ストーブ。
そしてここの主。
課題がたくさん見つかった雪中キャンプになった。
次まで対策する。
雪上設営になった時、
ワンポールの基礎、
薪ストーブの基礎、
あと、子供用の座椅子準備