2024/2/23-25
3連休海は時化模様。
ということキャンプ。
冬キャンプといえば閑乗寺か大島で固定されてきていたので、気分を変えるために思い切って初めての場所へ!
長野県あたりでいくつか候補を挙げ、最終的に長男坊(14)の直感で選んでもらったのがミヤシタヒルズオートキャンプ場。
自宅からは3時間半の道のり。
2泊3日だからこそ選べた距離感。
というのも、今まで使ってきた寝袋(私のお古で30年物)が限界に達して強制廃棄されてしまったので。
モンベル定員さんの丁寧な説明に納得しながら選んだのは800FP#0。
そこから買い出しをすませ、さらに1時間ほどで到着!
看板が見えてきた!
この感じ、雰囲気あがる…。
うっすら積もった雪道を奥に進むと受付棟。
5番か28番あたりどうですか?と丁寧に提案されるもこちらにはまったく情報がないので決めかねる。
こんな時は現地を確認するのが一番。
場内を1周して最終的にきめたのが19番。
決めてはとにかくアクセスの良さ。
場内積もりたての雪で覆われていて、
サイト、道、広場などの区別が難しく。
道は広いとはいえず、さらに坂道なども多いため、取り付きにくく、切り返しがしにくい場所多数。
とにかく場内いたるところに高低差がある。
それゆえに段々畑のようなサイトの配置になっているので、並びでもプライバシーがある程度守られる感じはある。その分冬はスリップの可能性があがる。
実際5番サイトを見に行った時、場所がわからず、芝生広場の斜面を登ろうとして危うくスタックするところだった…。
一度グリーンシーズンの全景を見ていればこんなに迷うこともないと思うが…。
そんな中、19番あたりが一番無理なくスムーズに出入りできたのでここに入れさせてもらった。という流れ。
まずは除雪から。
積雪は5cm程度。
雪が軽いのであっという間に除雪完了
スコップは受け付けで借りることができた。
設営中。
車とのこの距離感。
薪ストーブへの火入れはおそらく史上最速。
設営初期でタイミングよく着火。
(測ってないけど、設営開始から15分程度で火入れできたんじゃないだろうか。)
薪の配置を誤りガラスがススだらけ…。
が、最近はススを焼き切るという方法も覚えてきたので問題なし!
この日は安定のリモートワークに勤しむ!
お互い好きなことに時間を使うのが我が家流。
夜のサイト風景。
林間サイト。
このとても静かな雰囲気が好きだ…。
トイレからは見下ろすような位置になるのが19番。
トイレが近いのは便利。
翌朝。
とりあえず薪ストーブに火入れ。
まったりとしてから恒例の場内早朝散歩。
キンと冷え込んだ高原の朝という空気感。
昔スキー選手だった頃、早朝からジョギングしていた時を思い出す…。
19番サイト入り口前にある炊事場と洗面エリア。
冬季は炊事場(写真右)は使用不可。
洗面エリアのみ水がでる。
場内入り口受付(冬季閉鎖)横に広がるサイト1〜9番
冬はサイトの境界すらままならない状況。
受付棟から場内奥を見るとこんな感じ。
赤い矢印が今回のマイサイト(19番)
手前の18番もアクセスが良いので冬はオススメかもしれない。
受付棟から場内を時計回りに回ってみる。
ここは12番サイト
広くていい!
が、冬は受付棟から来る分には入りやすいが、場内奥からアクセスしようとすると下り坂途中にあるのでスリップ注意
林間広場(23〜28番)
こちらも夏は広々して気持ち良さそうだなあ。
併設の炊事場
マイサイトからはここが一番近い。
きれいに掃除も行き届いていた。
管理者さんの意識の高さと、利用者のマナーの高さを
感じる。
そして場内いたるところに、こうした雰囲気を感じる。
写真を撮り忘れたけど、トイレの中にある張り紙ひとつからもそういう事を感じた。
キャンプの楽しみ方は人それぞれだが、
ここではドンちゃん騒ぎは似合わない。
さて、散歩の続きに戻る。
高台にある30〜38番サイト
お客さんの車はみんな関東圏だったけど、このキャンプ場は、冬はスタッドレス×四駆が必須じゃなかろうか。
高台のサイトからメイン通りの交差点に出る。
ここも割と急な下り坂。
交差点から高台サイトを見上げる。
写真右が高台サイトに通じる。
写真左は受付棟に続く道になる。
写真では伝わりにくいけど、受付棟からきて、高台に向けてハンドルを切りながら登るのはなかなか神経使うハードコース。私の愛車(ジープチェロキーxj)でも勢いつけないと登りきらないと思う。
交差点にある場内看板。
受付棟から来て、交差点を右折していくと管理棟(写真右)が見えてくる。
写真左に見えるのはシャワーや、お湯の出るメインの炊事場。
その横にあるゴミ捨て場
管理棟デッキ。
斜面に張り出した気持ちの良いデッキだ。
仕事でデッキをつけている私にとってはこうした作り方は非常に勉強になる。
夏は芝生広場に張り出した空中デッキのようになって気持ちいいんだろうなあ…。
こんな高低差を利用したプランも、これからお客様に提案してみたいと思う。
張り出したデッキから管理棟をみる
朝7時ぐらいきたけどご覧の通り除雪がされている。
管理者さんの性格がこのキャンプ場の雰囲気を形作っている。
ここは1〜4番。
電源あり。そして管理棟周りのみwifi対応。
実は今回二日目の午前中に、テザリングのデータ容量が上限に達してしまった。そこから場内wifiを探すも、19番サイトには届かず。管理棟周りにしておけばよかったと後になって気づく…。
前日、私がスタックしかけた跡…。
勝手わからずとはいえ場内に跡をつけてしまって申し訳ない…。
5,6番サイト。
案内地図は多少デフォルト気味で、実際の位置関係とは印象が違う。さっきのスタックしかけた話も、案内地図で見るともっとこっちかな、的な感じで攻めた結果…。
そこからバンガローエリアに抜けるエリアにある9〜11番サイト。
周りにバンガローがあるので、比べるとなんだか野営感を感じてしまいそうな場所になる。
バンガロー裏手の道。
連休初日は
バンガロー4棟
テント6張り
の客入り。
会社経営をしていると、どうもこんな下世話なところに目がいってしまう…。
バンガローエリアを抜けて、メイン交差点に向かう山道。
案内地図にある川遊びエリア。
管理棟近くにある一方通行の交差点。
見ての通り車一台がギリ通れるぐらいの道幅で割とアップダウンあり
受付で、『四駆なら大丈夫かな』といわれたのも通ってみて納得…
トイレすぐ山手側にある21番サイト入り口。
乗り入れる時に割と急な登りを急ハンドル切りながら入るサイトになる。
2日目午後。
買い出しのため、諏訪湖まで行ってみる。
キャンプ場からは車で40分ほど。
スーパーで買い出ししてから遅めのランチ。
何気なく止めた駐車場からの景色。
なんと富士山一望!!
普段立山しか見てない私にとってはとても新鮮。
帰りしな、鮮魚に夢中の長男坊が喜びそうなお店があったので寄り道。
以前、ガイアだったかカンブリア宮殿(東テレ)で特集されてたのを見て気にはなっていた。
なるほど…!
勉強になります!
キャンプ場に戻りそのまま風呂に。
キャンプ場から車で10分の湯遊パークへ!
さっぱりした後は夕食の支度。
野郎二人、ちょっと高級に攻めてみる
前述した通りテザリングの容量不足で、キャンプ後半はリモートワークもままならず。長男坊にも不便をかけてしまった。
次回以降、wifi環境のチェックも欠かさずに。
(電源についてはポータブル電源で解決済み!!)