2024/05/03〜05
毎年恒例、桂湖カヤックキャンプに出撃!
今年は弟家族とのグループキャンプ。
楽しみすぎる。
最近少し調子が悪い相棒チェロキーxj
98年式で走行18万km。
うちにきてから足掛け10年。
そろそろ次の一台?
なんていう思いがないわけではないけれど
今どきの車にはあまり魅力も感じることができず、
3〜5年前後で次々と車を買い替えていく、資本主義経済都合の消費活動の流れに乗るつもりも毛頭なく。
今の車が好きなのでできればまだまだ長く乗りたい。
仮に買い替えなんてことになったとしても
もしかしたらまた90年代チェロキーを選びそうな気がする…。
少し早くついたので、設営前に一漕ぎ。
相変わらずの神秘感。
弟ファミリーもレンタルカヤックで合流
自艇を撮ってもらうなんて新鮮が過ぎる…。
問題のコクチバスはイメージほど数は釣れなかったけど、長男坊が釣った1匹がなんといきなりの自己記録更新。
堂々の44cm!!
横でファイトを見ていたけど、
竿のしなり、
バスのつっこみ、
トルク…
どれをとっても20〜30cmクラスとは比べ物にならない印象。
風も強くなってきたし、設営もあるので
1日目は早めに納竿。
サイト予約開始日時になった瞬間電話をかけまくり、
半日以上してやっと繋がったときには半分以上のサイトが埋まっている状態のなか、なんとか確保した2泊3日の13番サイト。
人数、テント数が増えても1サイトあたりの費用は変わらないグループキャンプには嬉しいシステム。
相変わらず設営中には季節感がなくて違和感ありまくりの連休薪ストーブ。
が、夜になると冷え込んできてしっかり活躍。
前に焚き火、背中に薪ストーブ。
マキの消費量はなかなかのものになるけれど、
冷え込む桂湖キャプサイトにあって、
発生熱量はダントツだったと思う。
そして夕方。
この時期まだいないはずの虫が多くなってきた。
大したことにはならなかったけど、足首を一噛みされてしまう。
この調子だと、気持ちよく桂湖に行けるのもあと1ヶ月ぐらいかもしれない。
日も暮れてきて焚き火周りに集まる子供たち。
火の怖さ、そして暖かさ(熱さ)を
大人が見守るなか火遊びから学ぶ。
IHが普及した世の中にあって、
人として身につけておくべきスキルの一つだと思う。
ちなみに夜はかなり冷え込んだ。
スノーピークのおふとんシュラフだけではまったく歯が立たず。暑がりの長男坊でさえ、『寒かった』というほど。来年以降は冬用装備でこよう。
翌朝。
THE DAYは継続。
朝イチカヤックを浮かべたあと一度上陸してエネルギーチャージ
私が作るど定番なホットサンドと、
弟が作ったガーリックトースト。
こんな感じで弟は生まれながらにして外遊びが上手い。
釣りもしかり、
素潜りも、
音楽も、
料理も。
生き方そのものが自然と共にあるという感じがする。
俗世の欲にまみれた私にとって、弟からは公私共にとても多くのことを学ばせてもらっている。
午前の部第二陣出撃。
釣果はまずまず。
午後から風が強まり納竿。
そして弟家族もゆっくり目にチェックアウト。
残り一泊を残して長男坊といつものデュオスタイルに落ち着く。
とりあえず明るいうちは読書にいそしむ。
今回お供に選んだのがこれ。
吹けば飛ぶような零細企業ではあるけれど、
代表という立場にいる以上、スタッフに対する責任は大企業のそれと変わらない。
そんなこんなで読書をきっかけにいろいろ物思いにふける。仕事のことも、プライベートのことも。
雑念とも言えるような思いが次から次へと浮かんでは消えていく。
思いつくままフラフラと考えるうちに、気がつけば気持ちも落ち着いて、自然の心地よさを感じられるようになっている。
無心というか。
素直な気持ちというか。
賑やかなキャンプも楽しくて好きだけど、
気持ちが整う静かなキャンプの方が、
どちらかというと性に合っているように思う。
そんなことをしみじみと感じた二日目の夜が更けていく…。
翌朝。
相変わらず無風、桂湖ミラー。
朝数時間だけ浮かんで、撤収のため上陸。
その頃から風も強まってきたので、チェックアウトしてそのまま帰路に着く。
初夏を思わせる陽気の中、ずっと外にいたものだから長男坊も私も意外と疲れが溜まっている様子。
片付けも早めに済ませて、
翌日はキャンプ道具置き場や
身の回りの断捨離&整理整頓で整える。
たったこれだけなのに、早くも次のキャンプが楽しみになってきた。
さあ、次はどこへ出撃しようかなあ…。