Camp&FishingLIFE

CAMPと釣りの記録

年越し 閑乗寺キャンプ場

2022年12月30日〜2023年1月1日

 

 

毎年恒例年越し父子キャンプ

今年は安定の地元閑乗寺キャンプ場でお世話になりました!

 

 

しかしキャンプ久しぶりすぎる。

いつぶりだろうか。

しかも今年薪ストーブの試運転もしていない。

不安すぎる。

 

 

なので出発するまで面倒くさいオーラが多少あったけれども準備も後半になると、気持ちも乗ってきた。

 

 

現地到着14:00。

16番で2泊のつもりで予約してあったのに、1泊分しか予約してなかった…。しかも、16番は電源ドラムも届かない!

 

 

急遽今からでも2泊できて、かつ電源確保できるサイトを探してもらったところ、木立サイトの5番が空いていたので滑り込ませてもらった。

 

 

電源あり、車横付け可能(今年は雪が少ないので)。

ただし、水場、トイレなし。

用を足すには受付棟まで、徒歩10分の登り下りが必要。これがまたいい運動になる。

 

 

 

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5番サイト着。

雪も少なくとりあえず除雪する。

長男坊中1。

以前と比べて設営も積極的に手伝ってくれて助かる。

 

 

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設営タイム、80分

久しぶりだが体は覚えている。

 

 

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気温も高く(3〜4度ぐらい?)

薪ストーブでお籠もりすると暑いぐらいなので少し開けておく。

 

 

この隙間は出入りの際も非常に便利。

 

 

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サイドはポールでひっぱり、室内空間を確保。

これするかしないかで、室内の快適さが全然違う。

 

 

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正面の図。

いつも思うけど、透明な窓部分があったらどんなに快適だろうか。

お籠もりはそれはそれでいいんだけど、ちょっと外の様子がわかると、、それはまたそれで開放感も生まれていいと思う。

 

 

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相変わらずのセッティング。

電源をひっぱる延長コードが天井を張っている。

携帯とノートパソコンの充電ぐらいにしか使わないが、容量を気にせず使える電源がある安心感は、一度使うとやみつきになる。

 

 

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久しぶりの薪ストーブ。

問題なくよく燃えてくれている!

 

 

今回は2泊3日で薪5ケース持参。

結果的に撤収日の午前中でちょうど使い切った。

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初めて自分が割った太めの薪(まだ1年乾燥)を使ってみる。現地で数本小割にして分かったけど、芯は確かにまだ湿っている感じ。最低でも2年、できれば3年乾燥。という薪割り師匠のアドバイスを実感する…。

 

 

そして1年乾燥の極太薪単体では最後まで燃え切らない。

 

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なんとなく途中で立ち消えする。

周りに小割の薪を配置する必要あり。

 

 

そういえば以前から気になっていたあることを実験することにした。

薪ストーブの空気弁を絞る、絞らない、

でどれだけ薪の持ちが変わるのか。

 

 

小割の薪3本を、炎が落ち着く熾の状態になるまでの時間を計測。

空気弁全開で25分

空気弁絞って37分

約23%、燃焼時間が伸びた。

 

 

熾が事切れるまでさらに置いておくと、

仮に空気弁全開で2時間かかるとすると、

空気弁絞り込むと160分。

約40分長く燃えることになる。

という仮定が成り立つかな…。

 

 

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初日夕飯。

これまた毎年恒例ミルフィーユ鍋

薪ストーブの上で煮込むも、火加減が難しい。

何か鍋の高さを調整できるアタッチメントのようなものがほしい。。

 

 

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夕食後、お風呂に向かう。

いつも行っている

『おまき温泉スパガーデン和園』

現地まで行ったところで、

施設の都合で当面休業

との立て看板を発見する。

 

 

急遽町に降りて地元銭湯に。

すっきりとしてキャンプサイトに戻る。

 

 

戻ってからは映画を1本みて23時就寝。

子供もタブレットでひたすらゲーム、動画を楽しんでいた。

 

 

長男坊曰く、

『キャンプは自由のかたまりだ』

 

 

いいこと言うようになったなあ。

 

 

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ベッドに横になった時の景色。

薪ストーブと、夜の間テント内をほんのり温めるためのアルパカストーブ。

 

 

薪ストーブが立ち消えるまでは暑いぐらいだが、朝にかけてテント内は程よくあたたかい。

 

 

寒いのは我慢できない軟弱キャンパーなので、寒さ対策には余念がない。

 

 

一酸化炭素チェッカーは1台体制だが、今後は保険の意味も含めて2台体制にする必要がありそうだ。

さらに、器具をセットするためのsカンのようなものもあるとなお良い。

 

 

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翌日朝。

最初にするのは薪ストーブの火入れ。

小割りにした薪とその配置。

一発でしっかり着火するのは意外と慣れがいる。

 

 

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そしてこれまた久しぶりのサンドメーカー。

チーズとハムをこれでもかと挟み込む

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結果、チーズダダ漏れ

食べるとチーズの味しかしないチーズサンドの出来上がり。

 

 

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腹ごなしに場内散歩。

周りのキャンパーさんのスタイルをチェック。

25張り前後のテントが立っていた。

スゲーと思ったのは地べたでコタツスタイル。

めっちゃ快適そう…。

 

 

帰ってきたら長男坊の靴がずぶ濡れ。

とりあえず乾かす。

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そして今日は仕事の1年を振り返り、

来たる2023年に向けて戦略の軌道修正をする日。

 

 

判断の材料となる資料はある程度仕上げてきたので、

丸一日あればなんとかなるだろう…。

と思っていたけど、結局翌日(元旦)の午前中一杯かかってしまった。

 

 

今年もおかげさまで順調に会社は大きくなり、

6年前と比べておよそ2倍の規模になった。

夏の時点でかなりの利益が出ていたので、スタッフに還元する賞与も相当な額になる。

スタッフの数も今期2名増え、

新しいトラックも増え、

かかる一般管理費もかなり増えてきた。

 

 

今までガムシャラに突っ走ってきた。

このペースで10年後も働くことは難しい。

それは他のベテランスタッフにも言えることだろう。

 

 

来季からは少しずつ、

『持続可能な働き方』

も模索していかないといけない。

 

 

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晦日も安定の銭湯。

すっかり仕上がってテントサイトに戻り、

ささやかながら宴会スタート。

 

 

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年越しそば、

刺身盛り合わせ

このメニューも大晦日の定番になりつつある。

 

 

 

この日も夕食後に映画を一本。

22時ごろ、除夜の鐘を待たずにお陀仏。

これも毎年恒例。

 

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就寝前、ふとみるとランタンのガスがなくなり炎が消えかけている。ガスが尽きかける寸前、幻想的な炎が見れる。小さな炎の球というか。わずか数十秒の話。

 

 

夜、雨風が強まる。

展望サイトやグランドのオープンスペースは

すごい吹き曝しにあっているだろう。

自分たちのサイトは少し奥まっている分

風の直撃は避けられたと思う

 

 

 

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翌朝。いつものルーティン。

朝のキャンプサイトの空気は何度も吸っても気持ちが良い。

 

 

キャンプの楽しみは人それぞれだが、

自分は朝の散歩が非常に楽しいし気持ちが良い。

これは長男坊も同じらしい。

 

 

その後はさっき触れた通り、

レイトチェックアウトにして半日パソコン作業。

おかげで資料もおおかたまとまった。

年明け、スタッフみんなと共有しようと思う。

 

 

さて撤収。

多少泥がついたコット、椅子、テーブルの足、ペグを洗う水がない。近くの水場の水道は止められているのだ。

 

 

そこで編み出した技。

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雪を溶かして使う。

 

 

しっかりお湯になって、快適に撤収できた。

撤収時間、約70分

 

 

帰りしな、虹が。

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長男坊撮影。

虹、見えてる?

 

 

数年前も閑乗寺で年越した帰りの道中、虹が見えた。

その時と同じく、今年もいい一年になりそうだ!

 

 

今回の忘れ物

キッチンペーパー

グチャグチャテント収納ケース

 

 

23/01/04追記

自分ペースでの必要な薪の量計算方法

(ロマンチカル、常に全開)

朝、昼、晩と、1日を3クールに分けると

1クール1箱。