Camp&FishingLIFE

CAMPと釣りの記録

閑乗寺公園キャンプ場

2018年12月30日~2019年1月1日


今年も息子と二人で閑乗寺年越しキャンプ。
最近閑乗寺率が高い。


今回は初の薪ストーブキャンプ。
テンマクのウッドストーブ Mをサーカスtcへ入れてみた。


受付で薪をもらう。
とりえず3束ほど。
あんまり長いのはいらないので、と言うと、これしかないということで割ったばかりの乾いてない薪をもらう。


まずは外で空焚き。
ここは以前使って余らせていた薪を家から持ってきたのでそれを使う。
すごい勢いで煙突が真っ赤になった。

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その間、幕内はアルパカストーブであったまる。念のために持ってきたアルパカストーブが後々さらにいい仕事をしてくれることになろうとは、この時知る由もなく。。。


空焚きも終わり、幕の中へ。
レイアウトをどうするか。
ちょっと悩んだけどこれはなるようにしかならない。


出入りは薪ストーブの脇を通ってその奥から。
煙突など気を付けないといけないが、サーカスtcで二人コット+薪ストーブではこれしかやりようがないと思われる。


こうなると今までのようにイスを使えない。
必然的にコットの上に座って過ごすことになるんだけど、これが想定外に大変。
背もたれがないと言うのがこれほどのものとは。次回、コットの上に置く座椅子、必須。


ちなみに薪ストーブの設置はとてもスムーズ。
煙突は2本追加でテントより少し高いぐらい。
煙突の先に標準装備の金具へロープを設置して固定。幕との取り合い部分は、オプションの煙突ガード。

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中から見るとこんな感じ

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ストーブの奥にチラリと見える、ちょっとだけチャックが上がってるところが出入り口になる


前半戦、すごく勢いよく燃えてくれた。
煙突効果でほっといてもどんどん燃えてくれる。空気が流れる音がゴゥゴゥと心地よい。あぁ、燃えてるなぁ。と言う感じ。

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でも期待していたほど幕の中はあったまらない。アルパカよりあったかいことはあったかいが、汗ばむほどではない。
しかも薪の燃え方が落ち着くと温度が下がるので、あったかくなったり寒くなったりの繰り返し。安定した灯油ストーブは便利なのだと言うことが身にしみてわかった。


寒がりな自分は常にストーブを真っ赤っかにしておきたいぐらい。


いろいろ調べたら、どうもストーブの材質でも暖かさが変わると言うことがわかった。
暖かさでいえば、ステンレスよりも鉄製が放熱量が大きくなるらしい。


就寝時間。
朝まで火を絶やさずに置きたいのでちょこちょこ起きて薪をくべる作戦。
このあたりから、現地調達した乾燥していない薪を使い始めたのだが、まぁ燃えない。
煙がでて終わり。長さも短めと言いながら対角を使ってようやくはいる感じ。


薪が入らないかもしれないことは承知していたつもりでいたけど、これはちょっとさすがに今後の薪ストーブ運用に支障が出るレベル。


あらかじめ短くカットした薪を調達するか、キャンプ場でカット対応できるか調べてからの方が良さそう。

ウッドストーブ 、Lサイズでもよかったかなぁ。


そんなこんなで夜中中、薪ストーブと格闘。
フタをあけてごちゃごちゃしてるうちに一酸化炭素センサーが反応したり、すったもんだ。
結局、初日は途中で薪ストーブ断念。アルパカに切り替えておやすみなさい。念のため灯油ストーブ持ってきてよかった。


二日目。
昨日の教訓を活かすため近所のホームセンターへ薪を買いに行くことにした。が、調べていたら、近くに薪屋さんがある。
12月31日、さすがに電話するのはためらわれたので、行ってみて人がいたら声をかけて買おうと思い出発。キャンプ場から20分程度。


その名も山川薪店。
http://keywest1.wixsite.com/firewood


人はいない。
が、雪道を重機動いた跡がある。
どうしようかと悩みながら、結局電話。
そしたらすぐに来てくれて、長さもカット、細い薪も作ってくれて、さらに焚きつけまで分けてくれて。ものすごい親切なお父さんでした。
聞けば普段は保険の仕事をしているそうで。薪のお店は趣味だそう。
いやいや、本当に助かりました!

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で、早速その薪に火をつけたらまぁ勢いよく燃えること。昨日の未乾燥とは比べ物にならない。


夜も1時間~2時間のおきに薪を追加したけど、昨夜のような格闘は一切なく、安眠できました。 薪ストーブ初心者は薪が命ですな。


そして気がついたら2019年になっていたといういつものパターン。
あけましておめでとうございます。
新年最初にしたことがブログの更新になりました。